バレーボールは我が国の球技史上、唯一オリンピックで男女金メダル獲得実績を有し、テレビでドラマ化やアニメ化されてきた国民的人気の高いスポーツです。

埼玉大学バレーボール部は、戦後間もない1949年(昭和24年)に 新制埼玉大学が設置された同年に「埼玉大学排球部」として誕生し、以来60有余年、400名を超えるOBOGを輩出し、それぞれ広く各界で活躍しておられます。

しかしながら、各学年などの個別のグループの集まりはあるものの、全体のOBOG会は今日まで組織化されることがなく、真に残念な事でありました。

1964年から1969年にかけて浦和市常盤地区、北浦和地区より現在の下大久保キャンパスに移転しボールを追う地は変わったものの、大学キャンパスにて一心不乱に白球(*)を追い、汗と土にまみれつつ青春の感動の時間を共有したものとして、その集いの場も共有したく、平成26年3月16日をもって、埼玉大学バレーボール部OBOG会を立ち上げるに至りました。OBOG会を通して、OBOGの皆様の親睦と交流を深めることはもとより、かわいい後輩である現役部員たちを後援してまいりたいと存じます。趣旨をご理解頂き、OBOGの皆様のご協力とご支援を賜ります様よろしくお願い申し上げます。

 

平成27年8月10日 (2015/8) 

会長 瀬上敏則

 

注(*):現在使用されているカラーボールは1998年にFIVB(国際バレーボール連盟)に認定され使用開始されました。それ以前は白いボールが使用されていました。